愛犬用ウッドデッキ
2012-06-07
愛犬を大切にされている築5年のお客様です。依頼内容はウッドデッキの修理、目隠し等です。ウッドデッキは新築時に設置したそうですが、構造的欠陥がありシロアリに食い尽くされています。画像でもわかるように基礎の水切りまで盛り土をしていること、ブロック3段積みで空気の流れを遮断していること、直接ブロックに木を接触させていること、レベルがそこだけ低いこと、により貯水槽の様な状態になっています。信じられない構造です。
貯水槽の様な構造です。
シロアリが大量に発生しています。
施工前の外観です。
修正方法として、解体撤去→ブロック1段撤去→盛土で穴埋め→コンクリート→新規ウッドデッキ設置の流れになります。
デッキ材として、ウリン、ペイ、セランガンバツ等をお勧めしましたが、事情により5年もてばよいとのことで、2×6材を使用しました。画像でもわかるように犬小屋と母屋が接続されています。また、愛犬用のウッドデッキなので手摺高さが45cmとなっています。
愛犬もこれでご機嫌です。お施主様からは大変喜んで頂きました。その他、玄関門扉、屋根工事、目隠し等の工事も頂きました。業者選定に半年かけたそうです。最後に私を選んでいただきとても嬉しく思います。感謝です。施工価格28万6千円(基礎別途)