パーゴラ風ウッドデッキ屋根の製作

2012-10-18

新築のお客様よりパーゴラ風ウッドデッキ屋根の依頼です。施工面積が比較的大きいので、各部材を大きくして、貧弱なベランダ風になることだけは避けたいとのことでした。気に入られたサンプル写真を元に製作を始めました。

屋根はガルバニウムたてはぜ葺き1寸2分勾配、4500×3300です。垂木は間柱平使いにしました。

ウッドデッキのきざみ後マホガニーで着色しました。桁は1尺梁は8寸を使いました。母屋側の開口寸法275なのでクリアランス片側17mm程度しかありません。加工精度が問われます。

既存の床組みがアルミで出来ています。土台の固定が困難と思われましたが、堅牢な作りになっておりしっかりした土台になりました。最も力がかかる手前の柱は束まで伸ばし、ボルトで固定しました。

垂木は間柱105×30をあえて平使いにして、全体のボリュームに負けないようにしてあります。

この後鼻隠しを取り付け、ガルバニウムの屋根を葺き、雨樋を取り付けます。   続く・・・

完成しました。お客様からは想像以上の出来栄えに大変喜んでいただきました。料金47万9千円

 

 

 

 

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