コンクリートの練り方

2012-01-27

現在築100年以上のお客様の増築工事中です。隣接していた倉を解体した為この様な状態になっています。今回は久しぶりに基礎工事、型枠工事まで施工してみました。そこで使用するコンクリートの練り方を説明いたします。

 

完成時公開いたします。

 

 

 

この型枠にコンクリートを流し込みます。

 

 

用意する物

1 トロ舟もしくはコンパネ(今回使用) 2 ドライコンクリート 3 スコップ 4 バケツ 5 水

 

流し込む場所から比較的近い場所にコンパネ(ベニヤ)を敷きます。

 

 

使うドライコンクリートを用意します。

 

 

 

ビニール袋からこぼさないように取り出します。

 

 

スコップを使い、もんじゃ焼きの要領で土手を作ります。

 

 

 

この中に規定量の80パーセントの水を注ぎます。そして、壁が決壊しないように内側の壁を少しずつ崩していきます。

 

 

溜まっている水が決壊しない程度の粘度になったら、壁を壊し内側に全て寄せます

 

 

 

この時点で規定量の3パーセント程度の水を残し、水を追加しながら両側からスコップで生コンをひっくり返します

 

 

残り3パーセント程度の水を微調整しながら混ぜ合わせ(この加減が難しいです)完成です。

 

 

 

 

 只今、柱梁の加工中です

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