ウッドデッキの製作

2012-11-15

戸建て住宅の掃きだし窓の外側が花壇になっており、そこに2m×1.6mのウッドデッキを製作しました。材料は桧特1等上小節(選別したので特選上小節クラスです。)着色はウオールナットです。デッキ材の性能としてはセランガンバツなどの方が上ですが、個人的には木目を生かした桧のほうが好きです。お客様も木に詳しい方で同じ意見のようです。

日当たり良好のお庭です。

砂利をたこ(建築でいう大きな木の鎚)で固め沓石(画像で15cmくらいの石)をモルタルで固定します。そこに大引き(桧注入材)を設置します。

束に根がらみ兼腕木を伸ばしたところです。今回のステップは高さが450なのでささら階段にせず腕木で支えます。

完成した架台の上にデッキ材を並べます。デッキ材のクリアランスは7mmに設定しました。

この腕木にステップをのせます。地面と直接接触する部分が無いのでウッドデッキが長持ちします。

桧の木目が綺麗です。お客様は土足禁止で使用されているそうです。

日当たり良好でお孫さんがたいそうお気に入りの場所だそうです。後日内装工事の仕事も頂きました。ありがとうございます。完成後に聞いたのですが別の工務店の見積もりはこの半分くらいの大きさで20万円だったそうです。料金14万2千円

 

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