東北地方太平洋沖地震のお見舞いとお詫び

2011-03-19

東北地方太平洋沖地震により被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げますと共に一日も早く復旧できることを心より願っております。

【現在の業務状況】

深刻な燃料不足、交通渋滞、交通規制、計画停電、によりお客様には大変なご迷惑をおかけしております。しばらくの間はさいたま市周辺に限り、営業させて頂きます。誠に申しわけございませんがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

【復旧活動に関して】

阪神淡路大震災の直後、神戸の三田市に仲間の大工約15人と一軒家を借り、3年近く復旧活動のお手伝いに行ってきました。主に仮設住宅、仮設店舗の建設でしたが、市街地は渋滞がひどく、六甲の山を超えて、片道通常30分くらいの距離を2時間30分くらいかけて現場に行っていたような記憶が残っています。理由は様々でしょうが、中には心無い興味本位で見に来る人達の車で、大変道路が渋滞しと後で聞きました。また、親切なつもりでもそれが、逆に迷惑になってしまうことも多々あったようで、阪神淡路大震災の教訓を生かし皆で協力しなければならないと強く感じました。

現在被災地では深刻な燃料及び物資の不足が発生しております。また、復興活動に必要な建材の多くが太平洋沿岸の工場で生産していたこともあり、被災地以外の地域で建材の買占めが発生して、材木屋、ホームセンターではベニヤ等が全く無い状況です。私としてはこれらが被災地用の建材になることを祈るだけです。確かに皆大変だと思いますが、被災された方々を思えば私には買占めは出来ません。悲しいです。

今後、復興活動の依頼があれば阪神淡路大震災の経験を生かし、少しでもお手伝い出来ればと思っております。

一日も早い復興を祈っております。

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